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この記事の結論(2026年6月時点)
- 私のホテル探しは、まずGoogleホテル検索で横断比較するところから始めます。楽天・じゃらん・Yahoo!・一休・Booking・Agoda・公式の料金を一画面で見比べられて、時間対効果が高いからです。
- ただしマリオット系のように「ポイント・特典のあるチェーン(同じブランドのホテル群)」は「公式」の価値が別格。ポイント宿泊・無料宿泊特典・エリート特典・宿泊実績(エリートナイト)があるので、まず公式価格を把握します。マリオットにはベストレート保証もあり、安さでも基本的に大きく負けません(私が会員として泊まっているのはマリオット系で、ヒルトンはHGV=会員制リゾートしか使っていません)。なお例外として、アカウント連携した楽天トラベルの対象プランも特典・ポイント・宿泊実績の対象です(条件あり)。
- それ以外の宿は、Googleホテル検索(横断比較)→ Yahoo!トラベル → その他 → 公式、の順。「その他」はご褒美宿なら一休、温泉なら楽天・じゃらん、海外ならAgoda・Bookingです。
- サイトはあれこれ使いますが、ポイントを貯める主軸は自分の経済圏で決めています(私はPayPayが中心なのでYahoo!トラベル、地方はじゃらん、ご褒美の高級宿は一休)。
「一休・じゃらん・楽天トラベル・Booking…結局どこで取ればいいの?」と毎回ちょっと迷う、という方は多いと思います。
私自身は、サイトを最初に選ぶというより、探し方の「順番」を決めているという感覚に近いです。この記事では、40代の会社員(マリオットのプラチナエリート・ヒルトンの会員制リゾート=HGVのオーナー)が、実際にどういう手順でホテルを探して、どこで予約しているかを、正直に書きます。比較サイトの「全部おすすめ」ではなく、「私はこのルートで探している」という一人称の整理です。
私のホテル探しは「Googleホテル検索」から始まる
最初にやるのは、特定の予約サイトを開くことではありません。Googleでホテル名や行き先を検索して、出てくる「料金」の比較を見ることです。
Googleホテル検索は、楽天トラベル・じゃらん・Yahoo!トラベル・一休・Booking.com・Agoda・ホテル公式などの料金を横断して並べてくれます。同じ宿でもサイトによって価格差があることは珍しくないので、まずここで全体感をつかみます。日付を動かすと日ごとの料金もすぐ分かるので、「いつ泊まるか」を決めるのにも便利です。
実際、私はホテルを探すときはまずGoogleホテル検索を開いて、価格差を確認してから各サイトへ移動します。最初から1サイトに絞らないことで、「あっちの方が安かった」を防げます。時間対効果が高い方法だと思っています。
ただし、この「横断比較で最安を選ぶ」がそのまま正解にならない宿があります。マリオットのように、ポイントや特典を貯めるチェーンです。
マリオット系は「公式」の価値が別格
ここはマリオットを例に書きます。私が会員特典まで含めて使っているのがマリオット系だからです。考え方自体は、ポイントやエリート特典のあるチェーン(ヒルトンなど)にも当てはまりますが、私はヒルトンについては「ホテル」ではなくHGV(ヒルトンの会員制リゾート=タイムシェア)しか使ったことがないので、ここはマリオットの話として読んでください(HGVの予約はホテルとは別の仕組みです。気になる方はHGV予約のコツへ)。
マリオット系(リッツ・カールトン、ウェスティン、シェラトン、マリオット等)のホテルは、横断比較の最安だけで決めません。まず公式価格を確認します。理由は、このチェーンには「料金の数字」に表れない価値があるからです。
- ポイントが貯まる/ポイント宿泊・無料宿泊特典が使える:公式予約ならMarriott Bonvoyポイントが貯まり、貯めたポイントや無料宿泊特典で泊まることもできます。予約サイト経由だと、これらは基本的に対象外です。
- エリート特典が確実に付く:私はプラチナエリートなので、客室アップグレード、レイトチェックアウト、朝食やラウンジといった特典が滞在の満足度を大きく左右します。これらは「公式予約の会員」に提供されるもので、サイト経由だと適用されない・もめる原因になりがちです。
- 宿泊実績(エリートナイト)がカウントされる:エリートの維持・昇格に必要な「年◯泊」は、基本的に公式予約でないと積み上がりません。
予約チャネルの注意:これらの特典・ポイント・宿泊実績が付くのは、マリオット公式で予約したときです。ただし「公式アプリでないとダメ」ではなく、公式サイト・アプリ・電話・ホテル直予約のいずれでもOK。第三者の予約サイト(OTA)経由だけが「対象外の予約」になり、特典もポイントも実績も付かないので注意してください。なお例外として、楽天トラベルはマリオットと提携していて、楽天トラベル側でアカウントを連携すれば、楽天トラベル経由のマリオット予約でも特典・宿泊実績・ポイントが付きます(対象プランなど条件があるので、最新は各公式でご確認ください/2026年6月時点)。
私はマリオットのプラチナエリート会員なので、マリオット系に泊まるときは会員特典(ポイント・無料宿泊・エリート特典・宿泊実績)を最優先します。特典が付くのは公式直予約と、連携した楽天トラベルだけなので、特典を狙うなら「公式 → 楽天トラベル(連携時)」の2つに絞られます。正直に言うと、私自身はこれまで公式でしか予約しておらず、楽天トラベルでもマリオット特典が付くことは最近知りました。特典にこだわらない宿泊なら、そこから先はそれ以外の宿と同じで「Googleホテル検索 → Yahoo!トラベル → その他」で料金や使い勝手を見比べます。
一方、マリオット系以外の宿は貯まる特典がないので、私は値段を最優先し、次にPayPay還元(Yahoo!トラベル)で選びます。だから入口はGoogleホテル検索での横断比較になります。
あわせて読みたい:プラチナで変わった5つ / プラチナ達成の記録 / マリオット完全ガイド
「公式は高いのでは?」を埋めるベストレート保証
「公式はポイントが付くのは分かるけど、料金は予約サイトの方が安いのでは?」という疑問はもっともです。マリオットの場合、ここを埋めるのがベストレート保証(Best Rate Guarantee)です。
公式で予約したあと、他サイトで「同じ条件でより安い料金」を見つけて申請し、認められれば、その安い料金からさらに25%引き(Design Hotelsは20%引き)、または5,000ポイントがもらえます。つまり公式直予約は、特典が付くうえに「安さ」でも基本的にOTA(楽天トラベルや一休などのネット予約サイト)に大きく負けない設計です。
ただし正直に書くと、この制度は2025年に条件が厳しくなりました。
| ベストレート保証の要点 | 内容(2026年6月時点) |
|---|---|
| もらえるもの | 安い料金からさらに25%引き、または5,000ポイント(選択) |
| 予約方法 | Marriott公式ルート(アプリ・公式サイト・電話・ホテル直) |
| 会員 | Marriott Bonvoy会員であることが必須 |
| 公式側の予約 | 会員料金を含む「最安の料金」で予約していること |
| 申請期限 | 公式予約後24時間以内(チェックインの24時間前まで) |
| 対象外の例 | Trip.com系・中国系サイトの格安料金、会員限定セール、バケーションクラブ系など |
私自身は、このベストレート保証を申請したことはありません(公式予約はポイントとエリート特典が目的で、料金の差は二の次なので)。調べたかぎりでは2025年に条件が厳しくなっていて、誰でも確実に通るものではないようです。それでも公式予約はポイント・特典が付くので、私はマリオット=公式直予約を基本にしています。
※条件は変更されることがあります。申請前に公式サイトの最新条件を確認してください。
それ以外の宿は「横断比較 → 予約 → 最後に公式も」の3ステップ
ここが一番のボリュームゾーンです。チェーンに縛られない宿(高級ホテル、温泉旅館、地方の宿)は、次の3ステップで探します。
Step1:Googleホテル検索で横断比較。前述のとおり、まず全サイトの料金感をつかみます。
Step2:最安のサイトで内容を確認して予約。候補は楽天トラベル・じゃらん・Yahoo!トラベル・一休.com・Booking.com・Agodaなど。価格だけでなく、キャンセル条件や食事の有無もそろえて比べます。
Step3:最後に公式サイトも一応見る。意外と、公式限定プランに朝食無料やレイトチェックアウトが付いていることがあります。最安料金=最高の満足度、とは限らない、という確認です。
ここまでが考え方です。次の章で、この3ステップを「ケース別の実際の順番」に落とし込みます。
ケース別・予約の順番(3パターン)
順番の骨格は2つだけです。マリオット系のように「貯める宿」はまず公式。それ以外は入口をGoogleホテル検索(横断比較)に統一し、その先を私のポイント経済圏(私はPayPay中心)で選びます。あとは国内か海外かで、最後に見るサイトが変わるだけ。次の3ケースに整理しました。
① マリオット系のホテル(国内・海外 共通)
順番:【特典を狙うなら】公式 → 楽天トラベル(連携時)/【特典にこだわらないなら】Googleホテル検索 → Yahoo!トラベル → 一休 → その他(海外ならAgoda・Booking.com)
なぜ:マリオットは公式予約でしか「ポイント・エリート特典(アップグレード/朝食/ラウンジ/レイトチェックアウト)・宿泊実績」が付きません。この価値が料金差より大きいので、国内でも海外でも「まず公式」。公式で押さえたうえで、Google以下で他サイトの料金を確認し、明らかに安ければベストレート保証を申請します(任意・通れば得)。だから公式が先で、ほかは「安いか確認する候補」として後ろに並びます。なお楽天トラベルは連携すればマリオット予約でも特典が付くので、楽天派は候補に入ります。
② マリオット系以外の宿(国内)
順番:Googleホテル検索 → Yahoo!トラベル → その他 → 公式(その他はご褒美宿なら一休、温泉・地方は楽天トラベル・じゃらん)
なぜ:貯める仕組みがない宿なので、安さと内容で選んでOK。だからまずGoogleホテル検索で横断比較して相場をつかみます。私はPayPay中心なので還元を取りにYahoo!トラベル、ご褒美の宿は一休。公式は最後に「限定プラン(朝食無料・レイトチェックアウト)がないか」を一応確認します。温泉旅館や地方の宿は掲載数が豊富な楽天トラベル・じゃらんが見つけやすいです(Ponta・dを貯めている方はじゃらんが相性◎)。
③ マリオット系以外の宿(海外)
順番:Googleホテル検索 → Agoda → Booking.com → 公式
なぜ:骨格は②と同じでGoogleホテル検索が入口です。ただYahoo!トラベルと一休は国内に強いサイトで、海外は品ぞろえが弱め。なので海外はGoogleで横断比較し、海外の在庫に強いAgoda・Booking.comが主力になります。独立系ホテルは公式の妙味も小さいです(チェーン系のホテルなら①へ)。
各サイトの「今のお得ポイント」を、私が使う3つ(一休・じゃらん・Yahoo!トラベル)について補足します。
- 一休.com:ハイクラスの宿に強い。毎月1・9・19日の「一休の日」でポイント付与が大きく増え(実質的に約1割引きになることも)、半年の利用額で決まる会員ステージで1〜5%還元(2026年6月時点)。
- じゃらん:国内・地方に強い。Ponta/dポイントと連携でき、基本「メイン1%+じゃらん限定1%」。クーポンが常時配布なので予約前に取得を。宿だけでなく「遊び・体験」予約までまとめられます(2026年6月時点)。
- Yahoo!トラベル:オンラインカード決済で、いつでも最大10%分のPayPayポイント還元。その場で割引に充当でき、実質約1割引きの感覚。5のつく日や大型セールでさらに上乗せ(2026年6月時点)。
実際に泊まった記録:リッツ福岡 宿泊記 / シェラトン鹿児島 宿泊記 / 瀬底 宿泊記 / ホクラニ 宿泊記(ハワイ)
ここまでに紹介した予約サイトの入り口を、最後にまとめておきます。
ポイントは「自分の経済圏」で主軸を決める
最後に、サイト選びでいちばん効くコツを。あれもこれもと欲張らず、ポイントを貯める主軸を自分の経済圏に合わせて決めておくことです。
私はスマホがワイモバイル、決済はPayPayが中心なので、還元を取りに行くときはYahoo!トラベルが主力になります。ご褒美の高級宿は一休、温泉や地方の宿は掲載数の多いじゃらん・楽天トラベルで探しつつ、PayPay還元を取りたいときはYahoo!トラベルも使います。ポイントをPayPayに寄せているので、還元の主軸はYahoo!トラベルというわけです。Pontaやdポイントを貯めている方なら、じゃらんが主軸になるはずです。どの経済圏に身を置くかで「正解の予約サイト」は変わる、ということです。
整理すると、私の基本ルートはこうです。
それ以外の宿:Googleホテル検索 → Yahoo!トラベル → その他 → 公式(その他は一休・楽天・じゃらん、海外はAgoda・Booking.com)
そして自分に言い聞かせているルールは2つだけ。
- 「貯める価値があるか」で最初に分ける。 マリオットのように貯める仕組みがある宿は公式の価値を計算。それ以外は横断比較から、という順番にすると迷いません。
- ポイントの主軸は自分の経済圏で。 PayPayならYahoo!、Pontaならじゃらん、高級宿は一休。主軸を決めるとポイントが分散せず、使い道(出口)まで素直です。
旅は楽しむためのものなので、毎回1円単位で最安を探し回るより、「探し方の型」を決めてしまう方が、結局ラクでお得だと思っています。
▶ 無料宿泊特典(公式予約)の実例比較:マリオットアメックス無料宿泊特典、どこに使う?3年連続で使った私の答え
よくある質問
Q. マリオットなどのチェーンも、安ければ予約サイト(OTA)で取っていいの?
A. 予約自体はできますが、サイト経由だとポイント・エリート特典・宿泊実績(エリートナイト)が付かないことが多いです。ポイントを貯めている人・エリートの人は公式直予約が基本だと考えています。マリオットには公式予約者向けのベストレート保証もあるので、安さでも大きく負けにくいです。
Q. まずGoogleホテル検索、というのはなぜ?
A. 楽天・じゃらん・Yahoo!・一休・Booking・Agoda・公式の料金を一画面で横断比較できて、最初から1サイトに絞らずに済むからです。価格差や日ごとの安い日も把握しやすく、時間対効果が高いと感じています(2026年6月時点)。
Q. 結局どの予約サイトが一番お得?
A. 一概には言えません。貯めているポイント経済圏(PayPay/Ponta/d)と、泊まる宿のタイプによって変わります。自分が普段使っているポイントに合うサイトを主軸にするのが、取りこぼしが少なく結局お得です。
