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結論:迷ったら、この2社。タイプで選べばOK
新NISAの口座をこれから作るなら、楽天証券かSBI証券を選んでおけば、まず失敗しません。両社はネット証券の二強で、つみたて投資枠の取扱商品も手数料もほぼ互角だからです。
- 年会費無料で、確実にポイントを貯めたい/楽天をよく使う → 楽天証券
- クレカのポイントを最大化したい(上位カードを高額利用)/IPOや商品の幅も重視 → SBI証券
はじめに:私の立場(正直に)
先に開示しておきます。私自身のNISA口座はマネックス証券で、楽天証券は特定口座として使っています。SBI証券は口座を持っていません。なので本記事は、楽天の実際の使用感+両社の公開情報・一般的な評価をもとに、できるだけフラットに比較します。
そして、これから始める方にいちばん伝えたいのはこれです。証券口座は最初の選択が肝心。私はマネックスで先に始めてしまい、あとで「楽天にまとめたい」と思っても、NISAでの保有分は移管できず(まとめるには売却が必要)、結局そのままマネックス証券を使っています。だからこそ、最初に楽天かSBIをしっかり選ぶのが得策だと考えています。
▶ 資産形成の全体像は40代会社員の新NISA・資産形成 完全ガイドにまとめています。
▶ 私がマネックスを選んだ経緯と「最初の口座選び」が大事な理由:新NISAの証券会社は最初が肝心|あとから変更できても“置き去り”になる理由
大前提:積立枠の「中身」はほぼ互角
最初に押さえておきたいのは、長期のインデックス積立に関しては、楽天もSBIも環境はほぼ同じということです(2026年6月時点)。
- 取扱銘柄:主要なインデックスファンド(eMAXIS Slim S&P500、オルカン等)はどちらでも買えます
- 手数料:投資信託の買付手数料、国内株の売買手数料は、両社とも実質無料の水準
- クレカ積立の上限:両社とも月10万円(新NISA開始に伴い、以前の5万円から引き上げ)
つまり差がつくのは、中身そのものよりクレカ積立のポイント・周辺サービス・経済圏です。
比較①:クレカ積立とポイント(最大の分かれ目)
新NISAでは、積立枠・成長枠のどちらでも、対象の投資信託をクレカ積立にできます(毎月自動積立の投信が対象。個別株のスポット買いは対象外)。
楽天証券(楽天カード/楽天ポイント)
- 楽天カード(年会費無料)で積み立てると、0.5〜1.0%のポイント(2026年6月時点)
- 年会費無料のカードで、誰でも確実にポイントが付くのが強み
- 楽天銀行と連携する「マネーブリッジ」で普通預金金利が上がるなど、楽天経済圏との相性が良い
SBI証券(三井住友カード/Vポイント)
- 三井住友カードで積み立てると、0.5〜3.0%のポイント(2026年6月時点)
- ただし高い還元率は、年会費のかかる上位カード+一定の利用条件が前提
- 投資信託の保有額に応じてポイントが貯まる「投信マイレージ」もある
ざっくり言うと、「年会費無料で確実」なら楽天、「上位カードを使い込んでポイント最大化」ならSBI。還元率や条件は改定が多い項目なので、最新は必ず各社の公式情報でご確認ください(基準日:2026年6月)。
比較②:その他の違い
- IPO(新規上場株):取扱実績はSBIが有利。IPOも視野に入れるならSBI
- アプリ・ポイント投資のしやすさ:楽天が使いやすいという評価が多い(ただし、結局はその人の好み次第)
- 商品の幅・外国株など:SBIは取扱の幅が広い傾向
- 経済圏:普段「楽天経済圏」なら楽天、「Vポイント・三井住友」ならSBI。自分が普段貯めているポイントに寄せるのが結局いちばん得をしやすい
タイプ別おすすめ
- 楽天証券が向いている人:年会費無料で確実にポイントを貯めたい/楽天経済圏をよく使う/アプリのわかりやすさ重視/迷いたくない初心者
- SBI証券が向いている人:三井住友カードの上位カードを高額利用している/ポイント還元を最大化したい/IPOや幅広い商品にも興味がある
どちらも“正解”です。普段使っているポイント経済圏に合わせて選ぶのが、いちばん後悔の少ない選び方だと思います。
SBI証券のリンクは広告ではありません(公式サイトへの通常リンク)。
まとめ
- 新NISAの口座は、楽天証券かSBIなら失敗しにくい。中身(取扱・手数料)はほぼ互角
- 差がつくのはクレカ積立のポイント・経済圏。年会費無料で確実なら楽天、上位カード高額利用やIPOならSBI
- 最初の選択が肝心。NISAは後から金融機関を変えても保有分は移せません
口座を決めたら、次は実際の開設と積立設定です。
▶ 楽天証券での口座開設〜積立設定の手順:楽天証券で新NISAを始める方法
▶ 何を買うか(投資先):eMAXIS Slim S&P500を選んだ理由
本記事は一般的な情報・個人の見解であり、特定の金融商品や口座開設を勧誘するものではありません。最終的な判断はご自身の責任でお願いします。詳しくは免責事項をご覧ください。
よくある質問(FAQ)
楽天証券とSBI証券、結局どっちがお得?
人によります。年会費無料で確実にポイントを貯めたいなら楽天、上位カードを高額利用してポイントを最大化したいならSBIが有利になりやすいです(2026年6月時点)。
投資初心者はどっち?
どちらでも問題ありませんが、年会費無料カードで確実にポイントが付き、アプリも分かりやすい楽天証券は迷いにくい選択肢です。
両方の口座を持てる?
証券口座(特定口座など)は複数社で持てます。ただしNISA口座は1人1金融機関のみです。
つみたて枠の取扱商品や手数料に差はある?
主要なインデックスファンドはどちらでも買え、手数料も実質無料水準でほぼ互角です(2026年6月時点)。
あとからNISAの金融機関は変えられる?
年単位で変更は可能ですが、変更前に買った商品は新しい金融機関のNISA口座へ移せません(まとめるには売却が必要)。最新の制度は各社・金融庁でご確認ください。
