HGV隔年プランとは?毎年プランとの違いをオーナーが正直に解説

HGVを購入するとき、「毎年プラン」と「隔年プラン」の2択で迷いました。正直に言うと、私が隔年プランを選んだのは単純な理由です。予算を抑えたかったから。

でも実際に数年使ってみると、隔年プランには予算面以外にも意外なメリットがあることがわかりました。この記事では、隔年プランとは何か、毎年プランとの違い、そして実際に使ってみてわかったリアルな話を書きます。

なお、HGVの維持費は購入した物件によって異なります。この記事でご紹介する金額や条件は、あくまで私(ハワイ物件・隔年プラン)のケースです。参考にしつつ、実際の数字はご自身の物件でご確認ください。

目次

HGV隔年プランとは

HGV(ヒルトン・グランド・バケーションズ)のタイムシェアには、大きく分けて2種類のプランがあります。

プランポイント付与維持費
毎年プラン(EY)毎年付与毎年高額
隔年プラン(EOY)2年に1回付与付与年は高額・非付与年は少額発生

隔年プランは、2年に1回だけポイントが付与されるプランです。ただし、維持費(管理費)は毎年発生します。「隔年だから2年に1回しかお金がかからない」と思っていると実態とズレるので、ここは必ず押さえておいてください。

毎年プランとの違いを具体的に比較する

同じポイント数の物件で比較すると、毎年プランと隔年プランの違いはこうなります。

項目毎年プラン隔年プラン
ポイント付与毎年2年に1回
ポイント付与年の維持費高額(毎年)高額(2年に1回)
非付与年の維持費少額だが毎年発生

私の実際の維持費はこのとおりです(維持費の詳細はこちらの記事で公開しています)。

支払額(円)ポイント付与
2023年226,100円あり
2024年36,295円なし
2025年298,872円あり
2026年42,871円なし

非付与年も管理費として毎年3〜4万円が発生しています。この金額はあくまで私のハワイ物件の場合であり、購入した物件によって維持費は異なります。2年間の実質年間平均コストは約13〜17万円になります。

隔年プランを選んだ理由:予算を抑えたかった

購入当時、私は「タイムシェアを持ちたいけど、毎年高額な維持費を払い続けるのはきつい」と感じていました。家族旅行の費用、NISA積立、その他の生活費。すべてを考えると、毎年の大きな出費を約束してしまうことへの不安がありました。 それに、まずは隔年プランで始めてみて、もし「毎年7泊してでもHGVを使い倒したい」と思うようになったら、そのときに毎年プランへ変更すればいい、という考え方もしていました。

率直に書きます。営業マンからは「毎年プランの方が、より多く旅行を楽しめて、HGVに入ってよかったと思う機会が増えると思います」と言われました。おそらく本心だと思います。ただ私の場合、毎年ハワイに行ける保証はないし、無理に使わなければならないプレッシャーは要らないと感じていました。だから隔年プランを選びました。

実際に数年使ってわかった隔年プランのメリット

① 維持費の大きな出費が2年に1回で済む

非付与年も管理費は発生しますが、高額なポイント付与年の出費が2年に1回で済みます。維持費のかかり方がなだらかになる分、家計の計画が立てやすいです。私の場合、費用の軽い年はその分を旅行貯金に温存しています。

② 7泊分のポイントを分割すれば実質年1回旅行できる

私の物件では、ポイント付与年に7泊分のポイントが付与されます。これを1回で7泊使う必要はありません。3泊+4泊のように分けて使えば、2年間で2回旅行に行けます。つまり実質、年1回のペースで旅行できるのです。

「隔年プランだから2年に1回しか旅行できない」と思われがちですが、ポイントの使い方次第で旅行頻度を上げることができます。これは購入前に知っておきたかった情報のひとつです。

③ 2年に1回だからこそ旅行が特別になる

隔年だからこそ、次のハワイが楽しみでたまらない。毎年行けると「当たり前」になってしまう感覚を、隔年という間隔が防いでくれています。これは実際に使ってみて気づいた、思わぬメリットでした。

隔年プランのデメリットも正直に書く

① 非付与年も維持費が発生する

前述のとおり、隔年プランでも管理費は毎年請求されます。私の場合は年間3〜4万円(ドル建て)。「ポイントがない年はお金がかからない」は誤解です。購入前にこの点を必ず確認してください。

② 高い年と安い年の落差で「高い」と感じやすい

隔年プラン固有の心理的なデメリットがあります。ポイント付与年の維持費(私の場合は20〜30万円台)と非付与年の維持費(3〜4万円台)の差が大きいため、付与年の請求が来るたびに「うわー、高いな」と感じてしまいます。

冷静に考えれば、2年分合計で見ると毎年プランよりも支払総額は少ないはずです。それでも安い年と比べてしまうのが人間の心理。この「落差による割高感」は、隔年プランを選んだ人が感じやすいデメリットだと思っています。

③ ポイント不足で泊まれない部屋がある

人気の物件・繁忙期・広い部屋タイプは必要ポイントが高く、隔年プランのポイントでは足りないケースがあります。その場合は前借り(手数料無料)を活用するか、希望の時期や部屋タイプを変える必要があります。

隔年プランはこんな人に向いている

向いている人向いていない人
1〜2年に1回のペースでリゾートを楽しみたい毎年同じ場所に何度も行きたい
維持費を抑えてコスパよく使いたいまとまったポイントを毎年必要とする
資産形成と旅行を両立させたいGW・お盆しか旅行できない(繁忙期は予約困難)
初期費用を抑えたい旅行頻度が不定期で計画が立てにくい

私自身は「2年間で7泊分のポイントを3泊+4泊に分けて使う」というペースが今のライフスタイルに合っています。維持費の軽い年はその分が旅行貯金として貯まっていくだけですが、それで十分だと感じています。

まとめ:隔年プランは「ゆるく長く使いたい人」に合う選択肢

  • ポイント付与は2年に1回だが、非付与年も維持費(管理費)は毎年発生する
  • 維持費の金額は購入した物件によって異なる(この記事はあくまで私のハワイ物件の場合)
  • 7泊分のポイントは分割使用可能で、3泊+4泊にすれば実質年1回旅行できる

正直なところ、「隔年プランで満足できるか不安」という気持ちはありました。でも数年使ってみた今、その選択を後悔していません。無理のない範囲でリゾートライフを楽しめているのは、隔年プランを選んだからこそだと感じています。

HGVの購入を検討していて「毎年プランはちょっと重い」と感じている方は、隔年プランも十分検討する価値があります。維持費の実際の数字はこちらの記事で詳しく公開しているので、あわせてご参考ください。

▶ HGVの全体像をまとめて知りたい方はこちら:HGVタイムシェア完全ガイド|仕組み・費用・後悔まで現役オーナーが全部答える

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この記事を書いた人

旅金のアバター 旅金 40代会社員 / HGVオーナー / 新NISA実践中

40代会社員。ITバックグラウンドを持ちながら、マイル・クレジットカード・資産形成・旅行を軸に「お金と時間を賢く使う生き方」を実践中。HGVタイムシェア(ハワイ物件)オーナー。楽天証券で新NISAを活用しながら、数年以内のセミリタイアを目標に資産を積み上げている。このブログでは、実際の数字と体験をもとにしたリアルな情報を発信していきます。

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